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自然を観察してみると

最近、とても興味深いお話を聞きました。

たまたまYouTubeを見ていましたら、「僕には鳥の言葉がわかる」という本を書かれた先生がインタビューを受けていたのです。

先生は動物言語学を研究されていて、長年シジュウカラを観察し続けてきたそうです。

印象的だったのは、「鳥にも言葉がある」というお話でした。

たとえばシジュウカラは、ヘビを見つけると特別な鳴き声を出します。そして周囲の鳥たちは、その意味を理解して行動するそうです。

さらに驚いたのは、シジュウカラだけでなく、近くにいるスズメなど別の種類の鳥たちも、その警戒の意味を理解しているらしいということでした。

先生はおっしゃいました。

人間は「言葉は人間だけのもの」と思い込んでいるのではないでしょうか、と。

私はその言葉を聞いて、ふっと腑に落ちました。

私は長い間カラスたちを見てきました。

ギャーさん、ひなママ、ひなちゃん、そして今のリボンちゃん。

見ていると、どうしても「話している」としか思えない場面がたくさんあります。

もちろん私は学者ではありません。

実験をしたわけでもありません。

論文を書いたわけでもありません。

けれども、長い時間観察していると、言葉というものは単なる音ではなく、相手に何かを伝えようとする気持ちなのだと感じることがあります。

そして先生のお話の中で、もう一つ心に残ったことがありました。

それは、「相手に心があると思うと、自然にリスペクトする気持ちが生まれる」ということです。

人間同士でも同じです。

相手に心があると思うからこそ、失礼なことをしないように気をつけます。

丁寧に接しようと思います。

それは鳥に対しても、植物に対しても同じなのかもしれません。

私は最近、鳥や花や星を見ていると、そんなことをよく考えます。

そして今は、人間だけではなく、人間以外の生きものたちとも、少しずつ心を通わせていく時代なのかもしれません。

AIが登場し、人間とは何かを改めて考える時代になりました。

同時に、私たちは鳥や動物たちの世界についても、新しい発見をしているのだと思います。

先生がおっしゃっていたことの中で、私が一番心に残ったのは、「自然を観察してください」という言葉でした。

私たちは自然のことを知っているようでいて、実はまだほとんど分かっていないそうです。

だからこそ、自分の目で見て、小さな発見をしてほしいと先生はおっしゃっていました。

そして、その発見は本当にワクワクするものなのだそうです。

私もその言葉を聞いて、思わずうなずいてしまいました。

鳥たちのことも、お花のことも、空のことも、毎日少しずつ見ていると、新しい発見があります。

それはとても小さなことかもしれません。

けれど、その小さな発見が日々を豊かにしてくれるような気がします。

もしかしたら、本当の豊かさとは、そういうところにあるのかもしれません。

そんなことを考えながら、今日も鳥たちの声に耳を澄ませています。

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