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キャンプの翌朝

キャンプツアーの翌朝のことです。

朝食会場で、
サンウさんから、
こんなお話がありました。

本当は、
新しくオープンしたご自身のカフェのコーヒーを、
ファン一人ひとりに手渡ししたかったそうなのです。

ところが、
コーヒーマシンの調子がうまくいかず、
今回はできなくなってしまったとのことでした。

その代わり、

「ぜひソウルに来た時には、お店へ来てくださいね」

とおっしゃって、
特別会員用のカードを配ってくださいました。

そのカードを見せると、
コーヒーの割引や特典が受けられるそうで、

みんな嬉しそうに受け取っていました。

朝食は、
韓国風のお鍋料理でした。

前日の夜は、
世界各国のお料理が並ぶ豪華なビュッフェだったので、

「最後の朝は韓国料理を」

というお気持ちだったのかもしれません。

同じテーブルの方たちが、

「こういうお鍋、家でもよく作るんですよ」

と教えてくださいました。

私は作ったことがなかったので、

「どうやって作るんですか?」

と聞いてみました。

すると、
韓国風の香辛料を少し入れて、
いろいろなお野菜や具材を煮込むのだと、
優しく教えてくださいました。

サンウさんとの交流。

そして、
ファンの方たちとの自然な会話。

ツアーの間中、
本当に心地よい時間が流れていました。

思い返してみると、
たった3泊4日だったのに、

その間ずっと、

喜び、
驚き、
興奮、
そして幸せに満ち溢れていたように思います。

2009年6月5日から8日までの旅でした。


みんなが集う、緑地公園の一本木

だからでしょうか。

日本へ戻り、
またいつものように職場で仕事をしていると、

「なんだか輝いているね」

と声をかけられたこともありました。

今思えば、
当然だったのかもしれません。

あの頃の私は、
本当に心から楽しい時間を過ごしていたのだと思います。

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