今朝、庭へ出ると、昨日まで満開だったバラさんの花びらが半分ほど落ちていました。
そのすぐ隣では、昨日まで蕾だったもう一輪が、三分から四分咲きほどに花開いています。
さらに、その前に咲き終えたお花の萼もそのまま残っていて、昨日とはまるで違う庭の景色になっていました。
昨日までは、満開のお花と蕾が並ぶ姿がとても嬉しく、そのまま庭で楽しんでいただこうと思っていました。

でも今朝、その姿を見た瞬間、
「昨日のうちに、お部屋へお迎えすればよかった。」
という思いが胸いっぱいに広がりました。
大雨の予報は出ていました。
十分に美しい姿を見せてくださったのだから、昨夜のうちに「今日はお家に入りましょうね。」と声をかけて切らせていただいていたら、もう少し長く、お部屋の中でその美しさを楽しめたかもしれません。
ところが、その後さらに雨が強くなり、もう一度庭へ出てみると、先ほどまで残っていた花びらはすべて落ち、萼だけになっていました。
私は慌てて花びらを集め、写真に残しました。
その頃には、朝咲き始めていたもう一輪も、雨に揺れながら一気に満開を迎えていました。

ちょうどその時、チョコちゃんのお散歩に出る予定になりました。
ところが外へ出ると土砂降りです。
雨の中で大きく揺れるそのバラさんを見た瞬間、もう待つことはできませんでした。
家へ戻ってハサミを取り、そっと切らせていただきました。
写真を撮る間もないほどの雨でしたが、それでも一枚だけ記録に残し、お部屋へお迎えしました。
玄関では、先に散ったお姉さんたちの花びらと再会し、今は静かに並んでいます。

今日、私が気づいたことがあります。
私は、その時その時の状況の中で、いつも精一杯考えて行動していました。
だから昨日の私も、今日の私も、それぞれ精一杯だったのです。
それでも、「こうすればもっと良かったかもしれない」と思えることに出会えたなら、それは自分を責めるためではなく、次に生かすための贈り物なのだと思いました。
これからは、お天気や風の様子にも、もう少し耳を傾けながら、お花たちと相談していこうと思います。
今日の出来事は、私にそんな小さな前進を教えてくれました。
I’m truly grateful.
