庭のバラが、また新しい姿を見せてくれました。
少し前に、三つの蕾をつけた枝がありました。

そのそばには一輪の大きな花も咲いていて、私は
そのまま庭で咲ききってもらうことにしました。

やがて三つの蕾は、まるで相談でもしていたかのように一斉に開きました。
小さな宝石が三つ並んだようで、本当に美しかったです。

そしてその傍らでは、お友達のバラも大輪のように堂々と咲いていました。

けれども昨夜は強い風と大雨でした。
今朝庭に出てみると、その花たちは見事に役目を終え、花びらをすべて落としていました。
私は散った花びらを集めて、写真に残しました。
「ありがとう」
そんな気持ちでした。


ところが、その少し離れた場所を見ると、新しい蕾がついていたのです。
今朝見つけた時もうれしかったのですが、お昼頃にもう一度庭へ出ると、その蕾はさらに大きく膨らんでいました。

今日は昼前から日差しが戻り、暑いくらいの陽気でした。
まるで、
「今度は私の番ですよ」
そう言っているように見えました。
昨夜まで咲いていたお姉さんたち。
そのそばで一緒に歩んでくれた大輪のバラさん。
本当にありがとう。
そして、今回もう一つ気づいたことがありました。
私はこれまで、蕾ができるたびに喜んでいましたが、どこにできているのかまではあまり気にしていませんでした。
ところがよく見ると、新しい枝や蕾は、以前花を咲かせた枝を切った場所の反対側から伸びていることが多いのです。
だからいつも同じような場所に蕾がつき、同じような場所に花が咲いていたのでしょう。
私は初めてそのことに気づきました。
代々受け継がれるように、
咲いて、
役目を終え、
そしてまた新しい枝が伸びてくる。
そんな命のつながりを見せてもらった気がしました。
これからまた剪定する機会があったら、今度はその場所を丁寧に見てみようと思います。
きっとまた、そのすぐそばから新しい命が顔を出してくれるのでしょう。
バラさんたちは、こうして少しずつ受け継がれていくのですね。
今日もまた、大切なことを教えてもらいました。
I’m truly grateful.
