昨日の午後のことです。
昼間に夕立があり、その前の夜にも雨が降りました。
梅雨明け後としては久しぶりに、猛暑から少し解放された一日でした。
朝10時のお水替えは、お行水用のたらいだけにしました。
バードバスもまだきれいで、お水も十分飲めそうでしたので、そのままにしました。
きっとリボンちゃんやひなママたちも、少し過ごしやすい一日を迎えているのではないかと思いました。
午後4時頃、改めてバードバスとお行水用のお水を新しく替えました。
ほっと一息ついて顔を上げると、電線に一羽の美しいカラスさんが止まっています。

その姿を見た瞬間、不思議な懐かしさが胸に広がりました。
リボンちゃんではありません。
ひなママでもありません。
よく見ると、ひなちゃんでもありません。
若い鳥ですが、とても落ち着いたたたずまいです。
しばらく見ていても、その子は静かに電線の上にいました。

そこで私は、少しだけズプリームを器に入れ、裏庭を離れました。
リボンちゃんでしたら、きっと待ちきれず羽をバタバタさせています。
でも、この子は違いました。
静かに、美しい姿のまま、その時を待っています。
私はパンジーさんのところで様子を見ていました。

すると、その子はガレージ上のフェンスへふわりと降り立ち、そのまま裏庭へと滑るように飛んできました。

その飛行コースを見た瞬間、胸が熱くなりました。
これは、ギャーさん一家が何年も使っていた飛行コースです。
ひなちゃんも、小さい頃はこの道を飛んできました。
懐かしい光景でした。
思わずシャッターを切りました。
その子は、ほんの少しだけお食事をいただきました。
そして、おいしそうに、お水を飲みました。
行水用の新しいお水を飲み、

今度はバードバスでもお水を飲み、
それから静かに飛び立っていきました。

角度を変えて見ると、やはりまだ若い鳥です。
幼鳥の面影が残っています。
もしかしたら、ひなちゃんの次に生まれたトンセンさんかもしれません。
あるいは、ミラクルちゃんや緑ちゃんだったのでしょうか。
もちろん、それは今の私には分かりません。
でも、あの飛び方。
あの落ち着いた姿。
そして、あの懐かしい飛行コース。
見ているうちに、遠い日の記憶が少しずつ心によみがえってきました。
あの子は、誰だったのでしょう。
これからも、ゆっくり考えてみたいと思います。
毎日見守っているリボンちゃんや、ひなママたちとはまた違う、思いがけない再会のような午後でした。
本当に、心に残るサプライズの午後でした。

感謝いたします。
I’m truly grateful.