今日は一日、雨の予報です。
朝早くから、雨がゴーゴーと降っています。
少しやんだかなと思うと、また降り始めます。
そんな雨の様子を見ながら、家の中の用事をあれこれこなしていました。
気がつけば、もうお昼近く。
「午前中の通りは、どんな様子になっているのかな」
そう思って、ラッキー君と一緒に外へ出てみました。
傘が必要なくらいの雨でしたが、今日は傘をささず、帽子とレインコートです。
手にはガーデニング用のグローブ。
そして、いつものラッキー君とちりとりさん。
電線の上には、リボンちゃんたちもいました。
お隣のお宅の前には、宅急便屋さんの大きな車が止まっています。
雨は、まだ降り続いています。
通りを見てみると、驚きました。
雨水が、ゴーゴーと流れているのです。
我が家は坂の上のほうにありますが、さらに少し上から雨水が流れてきます。
家からの雨水も加わって、道路際を勢いよく流れていました。
その周りには、枯れ葉がちらほら。
まずは、いつものように、お隣のフヨウさんの花びらを拾います。
そして、我が家のピンクのベゴニアさんと、赤いベゴニアさんの花びらも。
一つずつ拾って、ちりとりさんへ。
金木犀さんの下あたりでは、雨水が勢いよく流れ、水たまりもできています。
それでも、なんとなくそこを整えたくなりました。
こんな雨の中で、こんなふうにお掃除をするのは初めてです。
流れている雨水を見ていると、道路際が洗われて、少しずつきれいになっているように感じました。
なんだか、気持ちがよいのです。
「ラッキー君、この水の中にある枯れ葉さんも取ってみようか」
そう言って、ラッキー君を水の中へ。
勢いよく流れる雨水の中から、枯れ葉や草をそっとかき出します。
そして、ちりとりさんで少しずつ集めていきました。

水の中から出てきた枯れ葉さんたちは、雨水に洗われて、まるでお風呂に入ったあとのよう。
「みんな、きれいになったね」
そんなことを思いながら、また一つ、また一つと集めていきます。
道路には、ところどころに枯れ葉が落ちています。
けれど、雨に濡れて地面に張り付いているので、いつものようには掃けません。
そこで、今度は手で一枚ずつ拾いました。
拾って、ちりとりさんへ。
水の中にあるものは、ラッキー君でかき出して、ちりとりさんへ。
また少し進んで、同じことを繰り返します。
雨は強くなったり、弱くなったり。
それでも、ラッキー君と一緒に、目の前の枯れ葉を一つずつ集めていきました。
すると、先ほどまで雨に打たれて、なんとなくぼんやりとした景色だった我が家の前の通りが、少しずつ整ってきました。
路面がきれいになると、やっぱり気持ちがよいものですね。
ふと時計を見ると、なんと30分ほど経っていました。
「えっ、もうそんなに?」
ほんの5分くらいのつもりで出てきたのに。
雨水の流れを見ながら、夢中になっていたのでしょう。
途中では、リボンちゃんやひなママも来てくれました。
お食事を出すと、みんな食べに来てくれました。
門清掃を終えたころにも、もう一度お食事を。
雨の中でも、少し雨足が弱まった時間に食べに来てくれると、ほっとします。
今日は一日雨模様ですが、そんなひとときには、恵みの雨という言葉も浮かんできました。
このところ、本当に雨の日が続いています。
昨日、母の部屋のテレビからも、雨の日が続いているという話が聞こえてきました。
そんな話を聞きながら、ふと、大昔の地球のことを思い浮かべました。
恐竜さんたちが暮らしていた時代にも、長く雨が続いた時期があったと聞いたことがあります。
詳しいことは分からないのですが、そんな時代の恐竜さんたちは、どんな気持ちで空を見上げていたのでしょう。
「今日も雨だね」
そんなふうに思ったことがあったのかしら。
太陽様がなかなかお顔を見せてくださらなかったら、寂しかったでしょうね。
私も、雨の日が続き始めたころは、なんとなく息苦しく感じることがありました。
けれど、私たちには、また太陽様が現れてくださる日があります。
朝は雨でも、お昼には晴れ間が見えることもあります。
そして、雨の日には雨の日の景色がある。
そんな毎日にも、少しずつ慣れてきたように思います。
今日も、外へ出るまでは、ただ雨の様子を見ているだけでした。
でも、いざラッキー君と通りへ出てみると、初めての経験が待っていました。
勢いよく流れる雨水。
水の中からかき出した枯れ葉さん。
いつもとは違う箒の使い方。
そして、少しずつ整っていく雨の通り。
雨が降っているからこそ、今日初めて経験できた門清掃でした。
「ラッキー君、今日はいい経験をしたね」
そんなことを話しながら、ちりとりさんと一緒に家へ戻りました。
昨日とはまた違う、雨の日の門清掃。
今日も、外へ出てみてよかったです。

皆様も、どうぞ午後のひとときを穏やかにお過ごしください。
I’m truly grateful.