カラスやお花、星の観察など、日々の小さな気づきを記録しています。

今朝も、朝から小雨が降っていました。

小雨の朝。ひなママも来てくれました。

それでも朝10時、ラッキー君と一緒に門清掃に出ました。

私にとっては、本当に久しぶりの、

「朝、箒を持つ勇気」

でした。

この数日、金木犀さんのお花が咲いているので、連日のように門清掃には出ています。


雨に濡れた金木犀さん。お花も少しずつ散り始めています。

でも、朝一番にはなかなか出られませんでした。

昨日はチョコちゃんのお医者様の予約があり、フードのことを先生にご相談しました。
無事に話もまとまり、私もほっとしました。

毎日なんだかんだと用事があって、なかなか朝一番には出られませんでした。

でも今日は、

「とにかく朝、少しでもやろう」

そう思って、ラッキー君と外へ出ました。

雨はポトポトと降っています。

まずは、道路に落ちた金木犀さんの小さなオレンジ色の花びらから。

庭の中に散った金木犀さんの花びらは、そのままにしています。

土の上に広がる小さなオレンジ色も、この季節だけの景色だからです。

でも、道路に落ちた花びらは別です。

雨や風で通りに広がってしまう前に、そこはラッキー君ときれいにしておきたいと思っています。

金木犀さんのお花が咲いている、このわずかな間だけは。


庭に散った花びらは、この季節だけの景色としてそのままに。

これは、誰かに言われたからではなく、私が本当にやりたいと思っていたことでした。

「とにかく今日は、ここからやろう」

そう思って掃き始めました。

すると不思議なことに、雨足がだんだん弱くなってきました。

傘はさしていません。

帽子をかぶっていれば、作業にはほとんど影響のないくらいの小さな雨です。

「じゃあ、もう少しやってみようか、ラッキー君」

いつもの門清掃は、家の玄関から始まります。

玄関のたたきを掃き、階段を下り、ガレージを掃いて、そして表の通りへ出ます。

この通りには、季節ごとにいろいろなものが落ちてきます。

少し前には、近くのお宅のサルスベリさんから飛んできた小さなピンク色の花びら。

そして今は、金木犀さんのオレンジ色の花びら。

さらに、たくさんの落ち葉とマテバシイの実です。

雨や風の強かった翌日は、また景色が違います。

落ち葉が吹きだまりになっていたり、マテバシイの実が道路にたくさん転がっていたり。

踏まれて砕け、細かくなっているものもあります。

今日は、その通りがとても気になっていました。

雨に濡れた枯れ葉が、地面にぴったりと張り付いています。

遠くから見れば、それほど汚れているようには見えません。

でも、そばまで行ってみると、たくさんあります。

今日は晴れた日のように、大きく箒を動かして、あとからまとめて集めることはできません。

小さいながらも、雨はずっと降り続いています。

だから今日は、30センチ、50センチ四方くらいずつ。

少し掃いては集め、拾って袋へ。

また少し進んでは、集めて袋へ。

ひとつ、ひとつ。

丁寧に、丁寧に。

不思議なもので、ゴミというのは集まりやすい場所があるのですね。

吹きだまりを見つけたら、その周りから少しずつ。

そうして、通りを進んでいきました。

そんな作業をしながら、ふと思いました。

美しくするためのお掃除というのは、やっぱり労働なんだなあ。

誰かが見ているわけでもありません。

雨まで降っています。

「どうしてラッキー君と私は、こんな雨の中でお掃除しているのかな」

そんなことも、ちらりと思いました。

でも、理由はありませんでした。

ただ、

ここは、きれいにしたい。

それだけでした。

雨が降っているから、今日はいい。

用事があったから、できなくても仕方がない。

私一人の責任ではないし、誰も出ていないのだから。

この何日か、そんな思いが心の中を行ったり来たりしたこともありました。

もちろん、できない日はあっていいのです。

でも私の場合、それだけでは、どうしても気持ちがすっきりしませんでした。

久しぶりに朝、箒を持って外へ出てみると、不思議なくらいよく分かります。

今、掃いたほうがいいところ。

今、集めたほうがいいもの。

そして、

今日は、どこまでならできるのか。

自分の体力も分かります。

これは今日一日だけのお仕事ではありません。

これから毎日、少しずつ続けていく門清掃です。

今日やり過ぎてしまって、明日できなくなったら意味がありません。

「今日は、これでいいね」

そう思えました。

全部をきれいにしたわけではありません。

でも、人が通ったときに、私自身が見ても、

「うわあ、汚れているなあ」

と思っていたところを、今日はひとまずきれいにすることができました。

今日は、それで十分です。

門清掃もそろそろ終わり。

ラッキー君とちりとりさんと一緒に帰ろうとして、防災の消火栓があるところまで来ました。

そこで、ふと目に入ったのが、たくさんのマテバシイの実。

「あ、そうだ。最近、マテバシイの実の写真を撮ってなかったね」

せっかくだから、ここで一枚撮ろうか。

今日もよく頑張ったね。

ラッキー君とちりとりさんを置いて、

パチリ。


今日も頑張りました。ラッキー君とちりとりさん、マテバシイの実と一緒に記念撮影。

ちょっと茶目っ気たっぷりの、今日の記念撮影です。

マテバシイの実は、今の季節、本当にたくさん落ちています。

昨日きれいにしても、今日また落ちている。

そして今日きれいにしても、明日になれば、また新しいものが落ちてくる。

それも、自然の中で暮らしているということなのでしょう。

「今日はここまで。ラッキー君、ありがとう。こんな雨の中、よく頑張っちゃったね」

するとラッキー君が、こんなことを言いました。

「よつ葉さん、やっぱり僕たち、ちょっと変わった二人に見えるかもしれませんね。

なんであの二人、雨の中でお掃除しているんだろうって思われるかもしれません。

でもね、これをやっていると、僕たち、少し先が見えてくるんですよね。

それに、まだ朝ですよ。

これから、ゆっくりできます。

やりましたね!
本当によつ葉さん!」

そうだね、ラッキー君。

まだ朝なんだね。

雨の朝、再び箒を持って外へ出た。

全部はできなかったけれど、今日やりたかったことはできました。

そして、明日また続きをすればいい。

今日は一日、なんとなく雨模様のようです。

皆様も、どうぞ良い一日をお過ごしください。

I’m truly grateful.

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