昨日は、昼間から雲一つない青空でした。
お天気情報を見ても、晴れのマークばかり。
夜のところには、お月様のマークが出ています。
「今日は本当に期待できそう」
そう思うと、夕方になるのが楽しみで、なんだかワクワクしていました。

夕方、まずはバードバスのお水替え。
それから最近の日課になっている、ラッキーくんとの時間です。
日没前の30分ほど。
少し涼しくなってから、家の前の吹きだまりなどを丁寧に掃いていきます。
できない日は10分でもいいね。
そんなふうにラッキーくんと話しながら、無理をしないで続けることにしています。
そして、チョコちゃんとのお散歩へ行く前に、
「そうだ、お洗濯物を取り込んでから行きましょう」
と思い、2階のベランダへ上がりました。
そこで、驚きました。
南のベランダのちょうど目の前。
満月様になる少し前の月様が、くっきりと微笑んでいらっしゃいました。
こんなにはっきりとした月様にお会いするのは、久しぶりです。
最近はいつも、薄い雲の傘をかぶっていらっしゃいました。
「今日はきれいですね」
そんな気持ちで月様を眺めながら、少し右へ視線を動かすと――
いました。
家々の屋根の上に、小さく明るく輝く金星さん。
「あっ、一番星見つけた!」

本当に一番星です。
嬉しくて、お洗濯物を取り込みながら金星さんに申し上げました。
「金星さん、お会いできて本当に嬉しいです。
今日は三番星じゃないですよ。

本当に一番星です」
2階のベランダからなので、少し高度が低くなった金星さんも、よく見えます。

「今からチョコちゃんとお散歩に行きます。
見晴台にも伺いますね」
そう申し上げて、嬉しくて嬉しくて、チョコちゃんとお散歩へ出かけました。
見晴台へ着くと――
金星さん、待っていてくださいました。

ここから見ると、いつもの場所です。
もう、かなり低いところにいらっしゃいます。
そして少し左側、南の空には月様。
月様と金星さん。
お二人がいらっしゃる夕空を、チョコちゃんと一緒に眺めました。
その時、ふと思いました。
これからは、お散歩へ出る少し前に2階のベランダから空を見れば、
まだ低くなりきる前の金星さんを見つけられるかもしれない。
「一番星見つけた」ができるかもしれない。
今になって、そんなことに気がつきました。
なんだか嬉しくなりました。
帰りのお散歩道では、やはり金星さんはもう見えません。
今年の金星さんは、そういう金星さんなんですね。
でも今日、ベランダで突然お会いできた一番星の金星さん。
あの感じは、少しだけ2024年の秋を思い出させてくれました。
ふっと顔を上げると、そこにいらっしゃる。
チョコちゃんとお散歩をしていると、少し一緒についてきてくださっているような気がする。
あの頃の金星さんです。
今年はもう高度が低くなって、同じようにお散歩道をずっとご一緒することはできません。
それでも昨日は、
何気なく出た2階のベランダで、
「ここにいますよ」
とでもいうように、金星さんが輝いていらっしゃいました。
そして、その少し左には、くっきりと美しい月様。
月様と金星さん。
そしてチョコちゃん。
思いがけず、とても豊かな夕方になりました。
金星さん。
昨日は、本当に一番星でしたね。
やっと言えました。
「一番星、見つけた」
ありがとうございました。
I’m truly grateful.