今朝は、大風の中にありました。
庭に出る前から、
もう風の強さはわかっていました。
けれど、外に出た瞬間、
みどりちゃんのママがふっと現れました。

そして、そのまま自然に、
また戻っていきました。
その姿を見て、
私は少し力をいただいたように思います。
庭に行くと、やはり風は強く、
花びらは地面に落ちていました。

私は、そっとそれを拾いました。
いつも可愛がっている
すすきさんの足元に、
花びらがいくつかありました。
そして歩いていくと、
ゆりさんの足元にも、またありました。
「ありがとうね」
そう思いながら、ひとつずつ手に取り、
家の中へ戻りました。
本来ここに並んでいた場所に、
もう一度、整えて置いてみました。

オレンジの花びらと、
ピンクの花びら。
その色で、
それぞれの場所がわかるような気がしました。
「こんな姿で来ましたけれど、こんにちは」
そんな気持ちで、そっと並べました。

この子たちは、まだしっかりとした花びらで、
もしこの風がなければ、
もう少し咲いていたのかもしれません。
そして、昨日のことを思い出しました。
朝、夜明けの空と一緒に、
この子たちを撮ったこと。


そして夕方、
風はありながらも穏やかな時間の中で、
最後の姿を撮ろうとしたとき――
キジバトが現れました。

今まであまり見かけたことのない場所に、
ふっと現れてくれました。
その瞬間、夢中でシャッターを切りました。

まるで、
この時間に寄り添ってくれるように。
思えば、
この子たちとの最後の時間は、
昨日のあの穏やかなひとときだったのだと思います。


夜明けの光の中での姿。
夕方のやさしい時間。
そして、そっと現れてくれたキジバト。
自然は厳しく、
そして同時に、とてもやさしい。
その両方を、
私はこの二日間でうけとったような
気がします。