昨日のことです。
朝は嵐のような大雨で始まりました。
日中になると日差しが差し、しばらくするとまた小雨に。
やがて曇り、そして夜には満天の星空が広がりました。
そんな一日でした。
日差しが出てきた頃、
今日は買い物に行かなければと思ったのですが、
朝は大雨でチョコちゃんのお散歩にも行けず、
急に増えた洗濯物もあり、外出はやめることにしました。
そのとき、ふと冷凍庫のことが頭に浮かびました。
お正月に残しておいた鰤、
そして冬の間に入れておいた野菜たちです。
思い出したのは、
真冬に見た、マイナス71度の世界で暮らす人々の映像でした。
凍てつく町での暮らしと、そこでの料理。
凍りついた野菜をストーブのそばで少しだけ戻し、
頃合いを見てサクサクと切る。
人参もじゃがいもも大きく切り、
湖でとれた魚と一緒に煮込む――
とても素朴で、力強いお料理でした。
その光景が心に残っていて、
安くて良い野菜を見つけたとき、
そのまま冷凍庫に入れておいたのです。
昨日はそれを取り出して、
自分なりに再現してみました。
じゃがいもと人参、そしてきゅうり。
少し置いて表面がやわらいだ頃に切ると、
驚くほどよく切れます。
オリーブオイルで軽く炒めてから水を加え、
火にかけて煮込みます。
味付けはカレー粉を少し。
そして、まろやかさを出すために豆乳を加えました。
とてもやさしい味になりました。
鰤は、お正月に味醂とお醤油に漬け込んだものをそのまま冷凍していました。
すでに味がしっかり入っていましたので、
焼くときにはタレを重ねず、そのまま焼き上げました。とても楽に仕上げることができました。
昼には野菜カレーを。
そして夕食には鰤の照り焼きを。
高齢の母も、
「おいしいね」と言いながら、
大きな一切れを黙々と食べてくれました。
こんなお天気だったからこそ、
冬に蒔いた小さな種が、
こうして形になったのだと感じました。
雨の合間には、
ラッキーくんと一緒に門の掃除もしました。
ツツジの花を拾いながら、
静かで穏やかな時間でした。
本当によく働いた一日でした。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
どうぞ、穏やかな一日をお過ごしください。
